Jeff Beck / Thelonius風 オクターバーを使った メインテーマ サウンドの再現

名盤Blow By BlowのThelonius0:37からのメインテーマでは厚みのある不思議なサウンドメイクがされています。聴いた当初はオルガンかキーボードのサウンドかと思っていましたがオクターバーを使ったエフェクトのようです。このメインテーマ部分に加え曲の冒頭のwahを使ったカッティング(ブラッシング)も合わせてサウンドメイクしてみました。1:09辺りからの場面展開部分はトーキングモジュレーターだと思われますがWahで代用してもいいでしょう。
機材と接続順
設定値と解説
①ストラトキャスター

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| PUポジション | フロント |
設定のポイント
場面ごとにPUポジションを変えているかもしれませんがメインテーマ部分では基本的にフロントPUを使った方がオクターバーの設定に対して反応が良くなるかと思います。サウンドそのものはオクターバーの効果のため、どのPUポジションでも分厚いサウンドになるのでそれほど違いは無いように感じるでしょう。
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②オクターバー

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| Direct Level | 0% |
| Effect Level | 100% |
設定のポイント
原音Direct Levelは0%で完全カットし、Effect Levelを全開にしてオクターブ下のサウンドのみ抽出するという極端なセッティングがメインテーマのサウンドの正体です。この設定だけでかなり近い雰囲気を出せるでしょう。ただオクターブ音のみにすると音量が下がったように感じるためオーバードライブなどでブーストする必要があります。
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③Wah

設定のポイント
オクターバーとWahは同時に使うわけではありませんので、どちらが先でもいいのですが音程検出の正確さを優先してオクターバーの後にWahを持ってきました。曲の冒頭のカッティング部分でONにして使いますがトーキングモジュレーター部分の代用としても使えば今回の機材とセッティングで1曲を通して生演奏でも対応可能ではないかと思います。
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④BOSS SD-1:オーバードライブ

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| Drive | 70% |
| Tone | 50% |
| Level | 50% |
⑤アンプ

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| Gain | 0% |
| EQ | フラット |
| Reverb | 60% |
設定のポイント
オクターバーやwah、オーバードライブの効果があるためEQ類はフラットに設定して微調節に使うのが無難かと思います。アンプにリバーブがあれば60%ほど比較的強めに設定します。アンプがクリーンで歪みがSD-1だけでもリバーブの残響音で実用的なサウンドに仕上げることができるかと思います。
サウンドメイクまとめ
生演奏の場合オクターバーのON/OFFとワウのON/OFFを連続して行うのはかなり難しいかと思います。オクターバーもwahもマルチエフェクター内のものを使ってパッチを切り替える方という手もあります。
今回はメインテーマのオクターバーによるエフェクト音の再現を中心としたレシピなのでJeff Beck当時の歪みサウンドの再現までにはこだわっていません。一般的な歪みの代表としてSD-1を使いました。ご自身の気に入っている歪みペダルを使う場合や当時の歪みサウンドも再現したいという場合はアンプも含めて各自設定を煮詰めてください。
今回はメインテーマのオクターバーによるエフェクト音の再現を中心としたレシピなのでJeff Beck当時の歪みサウンドの再現までにはこだわっていません。一般的な歪みの代表としてSD-1を使いました。ご自身の気に入っている歪みペダルを使う場合や当時の歪みサウンドも再現したいという場合はアンプも含めて各自設定を煮詰めてください。
*本記事に記載されているアーティスト名および楽曲名、製品名は音色の傾向を説明するための参考情報であり、当サイトと各版権元、アーティストとの関係、関連はございません。
*掲載されているセッティングは、あくまで個人の主観および環境に基づくものです。機材のバリエーションや使用環境によって効果が異なる場合があり、当サイトはその再現性や正確性を完全保証するものではありません。

