Deep Purple / Smoke on The Water風 サウンドメイク BD-2 + TS-9で再現

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特定のチューブアンプやプリアンプ、アンプシミュレーターを使わなくても工夫次第で多彩なサウンドメイクができます。今回はオーバードライブ2台でDeep PurpleのSmoke on the Water風サウンドを再現してみました。組み合わせと接続順がポイントでBD-2が先で次にTS-9という定番2台の組み合わせとなっています。

機材と接続順

設定値と解説

シングルコイル(パッシブ)

①ストラトキャスター

設定項目 分量
PUポジション フロント
Volume ~100%
Tone 100%
設定のポイント
ギターは本家と同じストラトを使いたいところです。PUポジションはリフ、バッキング、ソロなど一曲を通してフロントPUもしくはセンターでも原曲の質感に近いと思いますが、パートによってリア、センターを切り替えてもいいでしょう。

生演奏ではギターソロ時にVolを全開にして歌のバッキング時はvolを絞る、もしくは全編を通してvolは全開のままピッキングの強弱で音量を調節する方法もあります。

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②Boss CS-3:コンプレッサー

設定項目 分量
Level 50%
Tone 50%
Attack 85%
Sustain 40%
設定のポイント
原曲では若干コンプ感のあるサウンドにも聞こえます。ミックス時など後掛けの可能性が高いですが、生演奏でもこの質感を出すならペダル式のコンプレッサーで代用するのがいいでしょう。

自然な効き具合にするためAttackは上げ気味に設定して遅く圧縮がかかるようにします。

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③Boss BD-2:オーバードライブ

設定項目 分量
Level 60%
Tone 70%
Gain 35%
設定のポイント
コンプレッサーの次に歪みペダルをつないでいきます。

BD-2が先頭でブースター、本来のオーバードライブとしての役割となります。Driveは低めの35%程です。この後にもオーバードライブを繋ぐのでここで高く設定しすぎるとノイズが増えてしまうでしょう。

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④Ibanez TS-9:オーバードライブ

設定項目 分量
Drive 100%
Tone 80%
Level 50%
設定のポイント
BD-2の次にはTS-9を持ってきます。このTS-9側はオーバードライブというよりもアンプのプリアンプ部分というイメージの役割です。BD-2でTS-9をプッシュする形になります。

TS-9は単体ではあまり歪みませんのでDriveは100%に設定しておきます。これにBD-2からのブーストが加わると単体では出せない、より本格的なサウンドになるかと思います。これでも決して深く歪んでいる訳ではありませんが特にギターソロではサスティーンが伸び、その違いがはっきり分かるでしょう。

ギターの項目でも解説しましたが、全編を通して両オーバードライブは常にONでギター本体のVolもしくはピッキングの強弱でパートごとの音量を調節するのがいいかと思います。どちらかをOFFにしてしまうと今回の設定では少しチープなサウンドに聴こえるかもしれません。

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⑤アンプ

設定項目 分量
Gain 0%
EQ フラット
Reverb 45%
設定のポイント
アンプはジャズコなどの味付けの少ないソリッドステートアンプの使用を想定しています。オーバードライブを既に2台使っていますのでアンプはクリーンに設定してください。

2台のオーバードライブである程度音域も設定できているかと思います。EQはまずフラットに設定し機種によって微調節してください。

主にギターソロでの演出のためリバーブがあればセンター付近まで上げて比較的深めの効きに設定します。

サウンドメイクまとめ

各歪みペダルの特徴を事前につかんでおけば今回のような特定の曲に似せたサウンドメイクも可能になります。コスパ良く手持ちの歪みペダルの潜在的な機能を引き出すこともできるので様々な組み合わせを試してみましょう。

*本記事に記載されているアーティスト名および楽曲名、製品名は音色の傾向を説明するための参考情報であり、当サイトと各版権元、アーティストとの関係、関連はございません。

*掲載されているセッティングは、あくまで個人の主観および環境に基づくものです。機材のバリエーションや使用環境によって効果が異なる場合があり、当サイトはその再現性や正確性を完全保証するものではありません。