Black Sabbath / Paranoid風 ベーシックサウンド VOX VT30とDS-1で再現

VOX VT30でのサウンドメイク例、今回はBlack SabbathのParanoidなのですがVT30のモデリングにはギタリストのトニー・アイオミが当時から使っていたLaneyのモードがありません。

そこでブーミーなファズっぽさと乾いた質感のドライブサウンドを再現するためにブリティッシュアンプの定番AC30のTop BoostモードとBOSSのディストーションDS-1を組み合わせて音作りをしてみました。

アルバムタイトル曲のParanoidはもちろんアルバムの他の曲にもこれをベースに応用して使えるかと思います。

機材と接続順

設定値と解説

ハムバッカー(パッシブ)

①SG:ギター

設定項目 分量
PUポジション ブリッジ
Volume 100%
Tone 50%
設定のポイント
ギターはハムバッカー搭載のものを使用します。

当時のファズっぽくダークな音像を出すためにToneを50%ほどに絞っておくことがミソです。

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②DS-1:ディストーション

設定項目 分量
TONE 50%
LEVEL 70%
DIST 30%
設定のポイント
ファズっぽい歪みであればストレートにファズを使いたいところですが、AC30 Top Boostの歪みとの組み合わせでBlack Sabbathっぽさを出すならディストーションペダルのほうがブーミーになりすぎず都合が良いようです。

それでもDISTは控えめでLEVELを上げる形にします。歪みの主体はアンプ側をメインにします。

TONEは上げすぎると不自然に高音よりで金属質な音色になってしまいますので程ほどに。ただ50%より下げた場合はあまり変化を感じませんでした。

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③VOX VT30 (AC30TBモード):プリアンプ

設定項目 分量
モード AC30TB
GAIN 65%
VOLUME 45%
TREBLE 15%
MIDDLE 48%
BASS 10%
MASTER 50%
設定のポイント
AC30TBモードのGAIN設定はDS-1との組み合わせを考慮に入れると65%ほどが最適でしょう。

全開にしても過激に歪むわけではありませんが、65%以上は原曲よりも歪んだ印象になるかと思います。

TREBLEはDS-1のフィルターのためか上げていくと金属質な音色に変化していくので、大幅にカットしました。

MIDDLEも上げすぎても削りすぎても低音が膨らんでこもって聴こえるのでフラットに設定します。

今回の機材の組み合わせではBASSを大幅に削ると原曲のようなファズっぽい荒々しい質感が強調されるようです。

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④リバーブ

設定項目 分量
REVERB 35%
設定のポイント
もう少しReverbの量を上げてもいいかもしれません。

サウンドメイクまとめ

DS-1ではなく当時のAC30との組み合わせで有名なRangemasterのようなトレブルブースターでもアンプのEQ設定は変更する必要があるでしょうが歪みの質感は似た感じにできるかもしれません。

AC30の本家VOXが再現したモデリングアンプのモードを使っての音作りなので、実機のAC30 Top Boostチャンネルで試してもいいかと思います。

*本記事に記載されているアーティスト名および楽曲名、製品名は音色の傾向を説明するための参考情報であり、当サイトと各版権元、アーティストとの関係、関連はございません。

*掲載されているセッティングは、あくまで個人の主観および環境に基づくものです。機材のバリエーションや使用環境によって効果が異なる場合があり、当サイトはその再現性や正確性を完全保証するものではありません。