The Rolling Stones / Start Me Up風 イントロ リフ ~ バッキング を再現した音作り例 機材と設定値

多くの人が耳にしたことがあるであろう、Start Me Upのあのイントロリフのサウンドをメインに再現してみました。今回はキース・リチャーズ側の設定例となります。
機材と接続順
設定値と解説
①Telecaster

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| PUポジション | センター |
| Volume | 100% |
| Tone | 100% |
設定のポイント
ギターはやはりテレキャスターがベストです。本家キースはフロントハムのテレキャスターですがノーマルな2シングルのテレキャスターしか所有していないため、こちらを使ってサウンドメイクを進めました。
軽快なサウンドなのでピックアップポジションはリアの可能性もありますが、リアだと音が軽くなりすぎたり各弦の分離感が良すぎる感じがしました。原曲のイントロは程よく分離感がありながらも硬質で、まとまって音が出ている印象なので今回の機材とセッティング、2シングルのテレキャスターではピックアップポジションはセンターが最適に感じました。
この辺りはアンプの種類や設定の違いによっても変わってくると思われます。最終的な出音で判断することが大切です。
軽快なサウンドなのでピックアップポジションはリアの可能性もありますが、リアだと音が軽くなりすぎたり各弦の分離感が良すぎる感じがしました。原曲のイントロは程よく分離感がありながらも硬質で、まとまって音が出ている印象なので今回の機材とセッティング、2シングルのテレキャスターではピックアップポジションはセンターが最適に感じました。
この辺りはアンプの種類や設定の違いによっても変わってくると思われます。最終的な出音で判断することが大切です。
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②Mesa/Boogie MarkII ドライブチャンネルモデル:アンプシミュレーター

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| Drive | 40% |
| TREBLE | 100% |
| MIDDLE | 20% |
| BASS | 60% |
設定のポイント
イントロリフの質感を出すために最も重要なポイントとなるのはアンプの選定とセッティングと言えます。
キースは当時のレコーディングで以外にもハイゲインなMesa Boogie Mark Iコンボアンプを使用していた説があり、これをヒントにしました。
所有するアンプシミュレーターにはMesa Boogie Mark IモデルはありませんでしたがMark IIモデルがあったので、こちらを用いてセッティングを進めていきます。クリーンチャンネルとドライブチャンネルがありますが、程よいクランチサウンドを作るためドライブチャンネルを選定しました。
設定項目は実機とは異なるかもしれませんがシミュレーターではまず、Driveを40%にしました。この辺りの値が歪みすぎず丁度いいクランチ感となり、音質も高音域の抜けが良い設定となりました。Mesa Boogie Mark IIではこれ以上Driveを上げると歪みが増えるのと同時に音に厚みが出てくる印象でした。軽快なサウンドかつ程よいドライブ感を得るには40%までを目安にするのが良さそうです。
EQ類はリストに記載したように中音域をカットして高音域を強調するセッティングで硬質な質感を再現します。2シングルテレキャスのセンターポジションでのEQ設定なので、ギターの仕様やPUポジションが異なる場合は出音を聞きながら微調整してください。
今回はシミュレーターなのでMesa/Boogie Mark IIモデルをプリアンプ的な位置に置いています。この後にはコーラスとディレイを接続していきます。
キースは当時のレコーディングで以外にもハイゲインなMesa Boogie Mark Iコンボアンプを使用していた説があり、これをヒントにしました。
所有するアンプシミュレーターにはMesa Boogie Mark IモデルはありませんでしたがMark IIモデルがあったので、こちらを用いてセッティングを進めていきます。クリーンチャンネルとドライブチャンネルがありますが、程よいクランチサウンドを作るためドライブチャンネルを選定しました。
設定項目は実機とは異なるかもしれませんがシミュレーターではまず、Driveを40%にしました。この辺りの値が歪みすぎず丁度いいクランチ感となり、音質も高音域の抜けが良い設定となりました。Mesa Boogie Mark IIではこれ以上Driveを上げると歪みが増えるのと同時に音に厚みが出てくる印象でした。軽快なサウンドかつ程よいドライブ感を得るには40%までを目安にするのが良さそうです。
EQ類はリストに記載したように中音域をカットして高音域を強調するセッティングで硬質な質感を再現します。2シングルテレキャスのセンターポジションでのEQ設定なので、ギターの仕様やPUポジションが異なる場合は出音を聞きながら微調整してください。
今回はシミュレーターなのでMesa/Boogie Mark IIモデルをプリアンプ的な位置に置いています。この後にはコーラスとディレイを接続していきます。
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③コーラス

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| Speed | 0.6Hz |
| Depth | 50% |
| E.Level | 45% |
設定のポイント
アンシミュ付属のエフェクトを使う場合はセンドリターン間に接続するイメージでアンプ設定の後に揺れもの空間系とつづきます。
イントロをよく聴くとコーラスのような揺れと質感を感じます。キースがペダルボードを操作するイメージは無いので、スタジオ機材での後掛けか同じフレーズを何度か重ねた効果だと思われます。
イントロリフの軽快な音質を再現するには、この効果も是非とも取り入れたいところです。ここはストレートにコーラスペダルを使って再現しました。
揺れは確かに感じさせつつ、如何にもコーラスだというエフェクトにならないよう揺れの速さは0.6Hzでかなりスローな設定です。ただしDepth、エフェクトレベルはあまり低く設定しすぎると原曲の雰囲気が出ないため50%前後となりました。
機種によって設定値が違ってくるかもしれませんが、決して隠し味的ではなく確実にエフェクトはかかっているが派手すぎないという絶妙な設定にするのがポイントでしょう。
イントロをよく聴くとコーラスのような揺れと質感を感じます。キースがペダルボードを操作するイメージは無いので、スタジオ機材での後掛けか同じフレーズを何度か重ねた効果だと思われます。
イントロリフの軽快な音質を再現するには、この効果も是非とも取り入れたいところです。ここはストレートにコーラスペダルを使って再現しました。
揺れは確かに感じさせつつ、如何にもコーラスだというエフェクトにならないよう揺れの速さは0.6Hzでかなりスローな設定です。ただしDepth、エフェクトレベルはあまり低く設定しすぎると原曲の雰囲気が出ないため50%前後となりました。
機種によって設定値が違ってくるかもしれませんが、決して隠し味的ではなく確実にエフェクトはかかっているが派手すぎないという絶妙な設定にするのがポイントでしょう。
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④ディレイ

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| Time | 260msec |
| Repeat | 4回 |
| E.Level | 20% |
設定のポイント
曲の出だし、イントロリフを弾いて止めた時の余韻も重要です。ディレイタイムを260msec、リピートは4回で多めに繰り返しつつエフェクトレベルを20%までの絞った値にすることで素早く残響音が消え入り原曲の音を止めた際の余韻を再現できるかと思います。
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⑤Reverb

| 設定項目 | 分量 |
|---|---|
| Mode | Spring |
| E.Level | 55% |
設定のポイント
リバーブを55%ほどのエフェクトレベルで出かけると更に原曲の質感に近づけられるでしょう。
本家レコーディングではMesa Boogie Mark Iのオプションとして付属していたスプリングリバーブも使われた可能性もあるかもしれません。
シミュレーターにスプリングリバーブがあれば試してみましょう。スタジアムな雰囲気のあるイントロなのでスプリングリバーブがしっくりこなければHall Reverbなどに変更してください。
本家レコーディングではMesa Boogie Mark Iのオプションとして付属していたスプリングリバーブも使われた可能性もあるかもしれません。
シミュレーターにスプリングリバーブがあれば試してみましょう。スタジアムな雰囲気のあるイントロなのでスプリングリバーブがしっくりこなければHall Reverbなどに変更してください。
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⑥ギターアンプ

設定のポイント
リターン直ならギターアンプ個々の特性の影響を最小限にしつつ事前のセッティングをそのままに近い形で再現できるかと思います。
ただ、今回のような抜けのいいサウンドを作る場合はリターン直ではなく、通常通りギターインプットに入力してもいいかもしれません。ギターアンプはフラットな設定にしておき、最終的な微調整をEQ類で行うこともできます。
ただ、今回のような抜けのいいサウンドを作る場合はリターン直ではなく、通常通りギターインプットに入力してもいいかもしれません。ギターアンプはフラットな設定にしておき、最終的な微調整をEQ類で行うこともできます。
サウンドメイクまとめ
とてもシンプルなイントロリフですが、案外多くの項目を要しました。簡単に思えることのほうが実は奥が深いものです。シンプルなほど微妙なニュアンスの違いが出やすいのでしょう。
機材セッティングだけでなくギターのどの位置で弾くかによってもニュアンスが変わってきます。本家のようにオープンGで弾いたり工夫してみましょう。
イントロ後のバッキングも基本的にはこのサウンドで一曲通して使えるかと思います。一度お試しください。
機材セッティングだけでなくギターのどの位置で弾くかによってもニュアンスが変わってきます。本家のようにオープンGで弾いたり工夫してみましょう。
イントロ後のバッキングも基本的にはこのサウンドで一曲通して使えるかと思います。一度お試しください。


