Led Zeppelin / Communication Breakdown風 再現機材とセッティング

レッド・ツェッペリン - communication Breakdown再現機材
ツェッペリン初期の代表曲Communication Breakdownの再現サウンドメイクです。当時の本家使用機材を参考に入手しやすい身近な機材で再現してみました。

機材と接続順

設定値と解説

シングルコイル(パッシブ)

①テレキャスター

設定項目 分量
ピックアップポジション リア
Volume 30% ~ 100%(ギターソロ)
Tone 85%
設定のポイント
当時ジミー・ペイジはドラゴンテレキャスターを使用していたため、同じ仕様に近い2シングルテレキャスターを使いました。

今回のファズとアンプの歪みの組み合わせではギターのToneを少し絞って85%程にしておくと近い雰囲気が出せると感じました。

Volumeは歌メロバッキング時等では30%ほどに絞っておきます。ギターソロなど必要な個所で全開にして音量やサスティーンを稼ぎます。

②Tone Bender MKII系:ファズ

設定項目 分量
Attack 0%
Level 100%
設定のポイント
当時ジミー・ペイジが使用していたのがTone Bender MKIIですが、実機の入手は難しいので自作のものを使いました。BOSSが復刻したTone Bender MKIIタイプTB-2Wと同じトランジスタを使っています。TB-2Wも限定品なので入手が難しいと思われますが、Tone Bender MkIIタイプは他にも多くのメーカーから出ていますので探してみてください。

設定値は歪み量とサスティーンを設定するAttackは0%でLevelが100%というブースター的な使い方です。ただし、クリーンブースターなどと違いAttack0%でもTone Benderの質感は出ます。当時のサウンドと質感を再現するなら通常のブースターを使うよりも、やはりTone Bender MkIIタイプを使った方がいいでしょう。

ファズのLevelは100%で固定にしてギター本体のボリュームで全体的な歪み量をコントロールします。

③Supro Thunderboltタイプ:アンプシミュレーター

設定項目 分量
Gain 100%
Presence 50%
Treble 100%
Middle 100%
Bass 65%
設定のポイント
自身のアンプシミュレーターにはジミー・ペイジがファーストアルバムで使用したスプロアンプとしてSupro S6616を再現したモードがあったのですが、それよりもジミヘンが使用したThunderboltタイプの方が当時のサウンドに近い質感が得られました。

ジミー・ペイジの使ったアンプはS6616ではなく1624Tまたは1690T Coronadoをベースに改良を加えたものと、このサイトでも解説しています。S6616よりもThunderboltのほうがジミー・ペイジのスプロに近いのかもしれません。

設定ですがGain100%となっています。実機ではMasterボリュームをフルに設定することになりますがシミュレーターなので音量の心配はありません。

この状態で前段のファズのAttack0%とLevel100%かつ、ギター本体のVolを30%辺りに絞るとバッキング用サウンドとなります。ギターソロではギター本体のVolをあげます。

④ギターアンプ

設定項目 分量
リターン直  
設定のポイント
ギターアンプの通常インプットではなくリターンにシミュレータのアウトプットを直接接続したほうが再現度は高くなると思います。

サウンドメイクまとめ

スプロ実機にはGain専用ツマミがありませんのでシミュレーターに特化した設定となります。今回はジミーペイジ本人の機材を参考にしましたが、音響機器の発達した現在なら全く違う機材でも再現できるかもしれません。今後も様々な方法に挑戦してみたいと思います。

*本記事に記載されているアーティスト名および楽曲名、製品名は音色の傾向を説明するための参考情報であり、当サイトと各版権元、アーティストとの関係、関連はございません。

*掲載されているセッティングは、あくまで個人の主観および環境に基づくものです。機材のバリエーションや使用環境によって効果が異なる場合があり、当サイトはその再現性や正確性を完全保証するものではありません。