エフェクターの種類★ディストーション



★DISTORTION

ディストーション基本的にはオーバードライブよりも歪みが強いペダルです。

 

 

★ディストーションとオーバードライブの違い

ディストーションもオーバードライブと同じく歪みペダルですが両者の違いは何でしょうか。

 

オーバードライブの項でも説明しましたがアンプ本来のサウンドと組み合わせて使うのがオーバードライブであるとさせて頂きました。
ディストーションの場合はアンプを歪みの無いクリーンにセッティングしてもディストーションペダル単体で強い歪みが得られるものといった感じがイメージし易いかなと思います。


ただこれはあくまでイメージですので中にはオーバードライブでも単体で強く歪むものもあります。
ですので明確な基準はなくメーカーがディストーションとして販売していればディストーションで、オーバードライブにカテゴリーしていればそれはオーバードライブでいいのではないかと思います。


また、ユーザーがオーバードライブを使ってアンプの歪みと合わせて全体をディストーションとして捕らえてもいいですし、ディストーションペダルの歪みの量を絞ってアンプのサウンドと組み合わせオーバードライブ的に使うことも出来ます。カテゴリーにこだわらないほうが自分なりのサウンドを生み出しやすいでしょう。



 

★代表的なディストーション

それではここでディストーションとしてポピュラーな機種をご紹介します。もちろん上記のようにメーカーがディストーションとして販売しているペダルです。

 

MXR Distortion+

M104 distortion+ディストーションという名前のエフェクターが登場し始めた初期の頃に開発されたペダルMXR Distortion+です。その名の通りディストーションとして今現在でも販売されています。しかし先ほどの説明と矛盾するのですが歪みはそれほど強くありません。(一般的なオーバードライブよりは歪みます。)

 


サウンドは中~高音域が持ち上がった甘いトーンが特徴的です。オジーオズボーンの初代ギタリスト、ランディーローズが使用していたことでも有名ですね。
ディストーションの基本として是非とももっておきたい1台です。

 

Proco RAT

さて続いてご紹介するのがProco Ratです。現在はRAT2として販売されています。回路を眺めると前述のMXR Distortion+の発展形といった感じですがこちらのほうが強く歪みます。音もDistortion+よりも太いサウンドが出るイメージです。

proco RATFilterと言う名称のトーンコントロールがついています。通常のトーンでは右に回すほど高音が出ますが、このFilterは左に回すと高音が出て右に回すとトーンが効くという通常とは逆の動きになっています。


最初はこのFilterつまみとVOLUME、Distortionそれぞれのバランス調節が結構難しく感じますがセッティングが決まれば独特の素晴らしいサウンドが得られます。


このProco RATも定番エフェクターなので是非とも試していただきたいサウンドです。

 

 

BOSS MT-2 Metal Zone

BOSS MT-2通称メタゾネと呼ばれているBOSSのMT-2です。前述の機種2台は70年代から80年代前半のハードロック的なナチュラルなディストーションでしたがこちらMT-2はMetalの名の通り現代的なメタル系の強く深い歪みまで単体で出せます。現在、数多く販売されているハイゲインペダルの源流といえる存在でしょう。

 

 


そのサウンド特長は勿論ハイゲインディストーションですが4Bandのイコライザーが付いておりこの効き目が非常に鋭いです。これによりアンプによらず音作りが可能です。


MT-2以降の現代型モダンハイゲインペダルはアンプではなくエフェクター主体でサウンドメイクをするのが主流と言えるかと思います。

 

★SMALLGARAGE SRシリーズ

SMALLGARAGEではディストーションに限らずエフェクター同士のパラレル接続が可能なSRシリーズを開発、今後も増やしていく予定です。

任意の場所から分岐、ミックスができるので様々な組み合わせパターンを実現できます。

次のページではファズについて解説いたします。